忍辱はおしゃかさまの教え

ヨメと2.5歳がなんとなく風邪気味ってことで、滋養をつけるためにきのうの晩のおかずはギョウザでした。
そのおかげもあってか、食後には2.5歳の鼻水も止まって元気なご様子。ホットプレートのために使った電源タップ(ウチの場合、ギョーザはテーブルの上にホットプレートを置いて一気に大量を焼きあげるんです)を体に巻きつけ、電車ごっこよろしくテーブルとソファの周りをぐるぐると走りまわってます。お、タップのスイッチが出発進行のボタンなのか。なるほど、いろいろ考えるものだなあ・・・・
なんて思いながら私はテレビを見ていたんですが、その間もぐるぐるぐるぐると間断なく周りを走りまわってます。見ているこっちのほうの目が回るくらいに。額には玉のような汗も光って。んん?こいつ、なんかおかしくないか?

「ねね。ウチの2.5歳、なんかおかしくない?ヘンにハイな感じするんだけど」
「・・・・あ、ワタシ、ギョーザにけっこうニンニク入れちゃったかも」
「ニンニクって・・・・幼児、大丈夫なんだっけ?おい、なんか「キャーッ!」って奇声を上げ始めたぞ」
「ホント。しかもなんか見たこともないようなスピードだわね」
「危ない危ない・・・・あ、やっぱり転んだ」
「あら、泣いちゃった」
「よしよし」
「よしよし」

というように、最終的には自分の椅子に引っかかって転んでようやく止まったわけなんですが、その後もハイテンションは続き、21:00頃に電池が切れるように寝てしまいました。
えーと、医食同源というか、ニンニクってホントに効くんですね。で、幼児にはいささか効きすぎるようです。ま、今朝は普通だったので大丈夫だとは思うんですが、これからは気をつけないと。
あ、イタリア人ってニンニクばっかり食べてるから陽気なんだな、きっと。