いただきもの

先日のこと、frwさん経由で日本電気製のパソコンをいただきました。
2003年発表の液晶一体型パソコン。古いといえば古いのですが、とにかく液晶がキレイなのとスピーカの音が良いです。確かにこれは捨てるにはもったいないかも。
というわけで、256MBのメモリに512MBを足してあげて(メーカの仕様に1GBまでしか認識しませんよ、と書いてあったので)、内部のホコリをブロワで飛ばして、BIOSからビデオのRAMを上限の64MBまで振ってあげると結構良い感じに動作するパソコンになりました。YouTubeのHQ画質がちょっと苦しいくらいかも。それにしても日電製なんてPC9821V13以来です。
で、私、ずーっとノートパソコン、というかThinkpad、というかトラックポイントの人なので普通にキーボードとマウスという入力機器をここ10年くらいは使ってなかったんですね。まあ、マウスについてはまるっきり操作方法が変わってしまうので良いとして、問題はキーボードです。できるだけThinkpadの配列に似たものがいいなあと探してみると案外ないもののようで。
方針としては、

  • キータッチにはあんまり頓着しないこと
  • Enterキーは2段分の高さがあること
  • 右Shiftは小指が届く範囲にあること
  • Spaceは小さくていいので、変換キーと無変換キーが「J」と「F」のほぼ直下にあること
  • F6〜F10のファンクションキー重要

といったところ。変換と無変換のこだわりの理由はそのキーにIME-OnとIME-Offを振っているからです。
結局、最終的に選んだのは、

でした。なんかアイソレーションキーボードが流行ってるみたいなので、思わず。
使ってみての感想は、

  • キータッチはまあ値段なり
  • BackspaceとHomeを間違えやすい
  • Backslash/Underscoreのキーの小ささに愕然

といったところ。
あと、ピカピカ塗装なのが結構気になるんですよね。あ、それは自分でなんとかすればいいんじゃないの?ということで、

ピカピカ。上の蛍光灯が映り込んでます。

ガワのみにしました。キートップは上から引き抜くタイプではなくて、裏からツメでパッチン。インジケータの部分はテープでマスキング。

お約束。

手元にあった400番の紙やすりでごしごし。「手元にあった」ものでやっただけあって、出来上がりもそれなり。こういうのはちゃんとやらなきゃダメですね。ま、とりあえずはピカピカしなくなったからいいか。
えー、実は最後まで(上記の方針を無視してまでも)、

マイクロソフト キーボード Arc Keyboard ブラック J5D-00020

マイクロソフト キーボード Arc Keyboard ブラック J5D-00020

と迷ったのですが、やっぱり矢印キーは独立じゃないと使いづらそうなので却下。あのフィット感はいいんだけどなあ。残念。